会社勤めをされている多くの方々は「会社に使われている」という思いが強い方もいるのではないでしょうか？実は私たちも以前はそうでした。自分で選んだ会社や仕事なのに誰かのせい何かのせいにしいつの間にか「使われている」という意識になっていました。でも今はその意識が変わりつつあります。それが変わったきっかけをお話しします。
私たちユニオンチーズはBtoBがメインの企業なのでエンドユーザーの顔がなかなか想像できませんでした。そしてユニオンチーズという会社も多くの商品を世に出しているのに残念ながらあまり知られていません。少しでもユニオンチーズとその商品を知っていただきたく今年初めてとあるイベントに出展したしました。屋外イベントで当日天候がすぐれなかったこともあり、なかなか無料提供のサンプルも受け取ってもらえない状況でしたが、試食をされた方から「とても美味しいわねどこで買えるの？」と笑顔で尋ねられた時に「自分たちが作っている商品はこんなにも人を笑顔にできるのだ」と感動しました。その時「あぁ、商品を最後に手に取ってくださるお客様のことを想像できなかったから、いつの間にか会社に使われ仕事をさせられているという気持ちになっていたんだ」と初めて気づきました。それからは「今まで見えてなかったその先のお客様のために私たちができることは何か？」と考えるようになり、まずは自分が「会社に使われている」という意識を変えることが必要だと気づきました。そして自分の意識が変わったきっかけや情熱を他の社員に伝え、社員全体の意識が変わることで、今まであまり見えていなかった「その先にいるお客様」により良い商品をご提供することができると考えています。「自分たちの情熱でこの会社を変えその先のお客様に喜んでいただく」という強い意識で日々の仕事に取り組んでいればいずれは「ユニオンチーズだから買いたい」と言っていただけるようになるのではないかと思っています。まだまだ道なかばですがユニオンチーズ社員が自ら行なっていくブランディングにどうぞご注目ください。